悲しみと喜びがともにあります。
悲しみはイヤだと
喜びだけで人生のグラスを
満たすことはできません。
悲しみはイヤだと
喜びだけで人生のグラスを
満たすことはできません。
苦味があるからこそ
より深い味を醸し出す苦丁茶のように
人生の苦悩や悲しみを背景に
幸せと喜びがきらめくのです。
心を開いて人生のすべての
経験を受け入れましょう。
どんな時も、いい加減に生きてはなりません。
悲しみや苦しみの瞬間さえも
堂々と生きていきましょう。
一指李承憲著『筆絵瞑想』より