しかし、その強力な能力は
自然に発揮されるのではありません。 

脳をどう使うのか、また
何が脳の主の役割をするのかによります。

欲望と利己心が脳の主なら
個人の人生だけでなく、社会全体が
自己中心的な価値に左右されます。

一方、良心が脳の主であれば
人生も世界も美しく意味ある価値で満たされます。

結局は、脳が何を中心価値として
情報処理をするのかという選択の問題です。

脳の中に生まれつき宿っている
良心の感覚を目覚めさせ
良心に従って情報を処理する能力を
育てる教育が必要です。

教育が、
人間的な価値を見いだして実現する教育
良心を育てる教育になっていくことを願っています。

一指 李承憲(イ・スンホン)

 

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