すこし遅めの おひなさま

もう数年間、眠りっぱなしのお雛様

そろそろ処分しようか・・・と話が出て

記念に最後に写真を

と、ひな祭り終わってから久しぶりの登場

小さい頃はさわらせてもらえなかった程

保存状態抜群のお雛様

出してみると綺麗で

捨てるのは寂しい・・・

桃の節句のお雛様も

端午の節句の兜も

当の子供達

もう大きくなりすぎましたが(笑)・・・

よりも、親達のほうが思い入れが深い

おばあちゃんが、孫の為に買ってくれたお雛様

あまり親に甘えるのが上手じゃなかった母親

自分がもらったかのように、すごく嬉しかったのでしょう

おじいちゃんが、孫の為に買ってくれた兜

父と息子の関係って、よくはわからないけれど複雑

本当は大好きなおじいちゃんに認めて欲しい父

おじいちゃんの、父としてのプライド

顔を合わせるとたびたび仲良く口論

そんなおじいちゃんから孫への兜

父も自分がもらったかのように大切に保管

母が、「お雛様捨てるなら、兜も一緒に捨てるわよ!」と、父に。

当の本人、もらった孫達は、別に処分していいよ、と。

でも、でも、やっぱり、親達は処分できなかったみたい。

お雛様3箱と、兜はしばらく保存

そして毎年3月3日には、お雛様飾りに帰ってきなさいと、おまけを頂きました

mio

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