脳のネットワークを強化し、脳活性へと導くイルチブレインヨガの脳トレーニングを紹介します。脳科学をベースにしたイルチブレインヨガならではのエクササイズです。ダイエット効果も期待できます。

脳は、脳神経によって全身とつながっています。いわゆる「脳神経ネットワーク」です。脳が体に命令を出すと、脳神経を通じて、臓器や筋肉に伝わります。

イルチブレインヨガの脳トレーニングで体と脳を刺激すると、脳神経が強化されます。脳神経を鍛えると伝達が早くなります。
イルチブレインヨガの脳トレーニング
脳神経には、いったん強くなると、元に戻らないという特質があります。これを脳の「可塑性(かそせい)」といいます。

イルチブレインヨガでは、脳の可塑性(Neuroplasticity)に注目し、さまざまな脳トレーニングのプログラムを開発してきました。イルチブレインヨガの脳トレーニングによって進化を遂げた脳は、可塑性という特質により、そのままの強さを保つことができるのです。

<坐骨神経を刺激する脳トレーニング>

今回は、坐骨(ざこつ)神経を刺激することで、脳神経を強くするイルチブレインヨガの脳トレーニングを紹介します。

坐骨神経とは、背中の下から足の先まで伸びている神経で、脳から最も遠く離れた末梢神経の一つです。坐骨神経を刺激すると、下半身から脳までを結ぶ脳神経ネットワークが強化され、脳活性化へとつながります。
イルチブレインヨガの脳トレーニング

それでは、坐骨神経を刺激するイルチブレインヨガの脳トレーニングで、若い脳を作っていきましょう!

イルチブレインヨガの脳トレーニング
イルチブレインヨガの脳トレーニング
イルチブレインヨガの脳トレーニング
Point:
支える側の足をしっかりと固定させます。常に体の中心(軸)を意識します。

慣れてきたら、持ち上げる足のつま先を前に突き出してみます。

ポーズをとりながら、末梢神経の先端である足の裏に意識を向けることで、脳活性化の効果がさらにアップします。
イルチブレインヨガの脳トレーニング
Point
持ち上げる足のつま先を前に引っぱり、ひざをしっかりと伸ばすことで、坐骨神経に刺激を与えます。
イルチブレインヨガの脳トレーニング
イルチブレインヨガの脳トレーニング
この脳トレーニングは、坐骨神経の刺激だけでなく、腰のぜい肉をとるダイエット効果も期待できます。ゆがんだ骨盤を改善し、健康的な姿勢を手に入れることができます。
イルチブレインヨガの脳トレーニング

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